今回の記事は「冬のお風呂を快適に過ごすためのくふう」についてです。
- 冬のお風呂は兎に角めんどくさい
- 冬のお風呂に入りたいけれど疲れて気力がない
- 冬のお風呂をなるべく温かく過ごしたい
- 冬のお風呂を快適に過ごしたい
入ってしまえば温かくて極楽な湯船ですがそこにたどり着くまでが冬のお風呂は長いのです。

風呂って入るまでが億劫。脱衣所の寒さを想像するだけで入りたくなくなるー。
そうも言っていられない日常に、とてもズボラでめんどくさがりのわたしが
寒さと億劫さを乗り越えれられるメニューを調べたり以前からやってみたかった事をざっと書き出してみてなるべく習慣化しやすそうな事柄を5つに絞って実践してみました。早速1つ1つ見ていきましょう
お風呂を沸かす時に蓋を少し開ける

お風呂を沸かす時にお風呂の蓋を3分の1程開けておくと温かい湯気が充満し浴室が暖かくなります。脱衣所のドアを閉め浴室の扉を開ければ脱衣所もほんのり浴室も暖くなります。
この時換気扇を付けると暖気が逃げてしまいますので、入り終わるまで脱衣所もお風呂ばも換気扇は付けません。
着替えのタイミングでシャワーのお湯を流す

脱衣所で着替える直前にシャワーヘッドを高い位置に置き可能な位置なら湯船に向けてシャワーを出します。シャワーからの湯気が浴室内を温めます。湯船にお湯が落ちるのでお湯の無駄にもなりません。
シャワーからの湯気はしっかり浴室に充満するので室温も上がりますが

加湿にもなりもくもくとしっかりとした湯気が温泉気分で寒い冬はとっても気持ちいいです。
髪の毛を洗ったら浴槽で乾かす


浴室で髪の毛を洗ったらしっかり水分を絞り出し湯船の中でタオルドライして髪の毛の水分をしっかり除きます。湯船に浸かれば寒さで慌てる事なくじっくり水分が除けます。冬は髪の毛を乾かす事が面倒になりがちなので温かい場所でしっかりドライヤー前の準備を済ませます。


ヘアオイルをつけて新しいヘアキャップに変えしばらく湯船を楽しみます。


浴槽に浸かる時間お風呂場の扉を少し開け脱衣所を暖める
髪の毛を乾かしている間に浴室の温度も体温も高くなっている状態で浴室の扉を少し開けます。環境的に許されるのなら浴室の扉を半分開け脱衣所を温めます。お風呂に入る前と同じ様にお風呂の蒸気で脱衣所を温める作戦です。
出た後の湿度が気になる所ですが、冬は乾燥している時期ですしお風呂を出た後は脱衣所のドアを全て開け換気時間を多めに取り他の乾燥した部屋に湿度を逃す様にしております。
お風呂場で上着までは着替える


浴槽内で髪の毛の水分をしっかり取っているのでパジャマに水が滴る事もありませんので身体を拭いたら浴室で上着まで着替えてしまいます。
上着を着てしまえば脱衣所に出た時の寒さが随分違います。(格好がちょっと間抜け?と我に帰らない努力が必要ですが)冬のパジャマは温かいので上着を来ながら簡単なお風呂掃除をするだけで更に暖かさを保てます。
上着を着て身体が温まれば浴室から出た時のひやっとする寒さが軽減され精神的ダメージも少なくなります。
脱衣所ではしっかり足元を拭き着替えの続きをします。


お風呂を出た後の足の冷えも感じにくくなりました。
億劫さを乗り越えるためにプラス4つ
生姜湯を飲飲む


お風呂に入る前、お風呂を沸かしている時間で生姜湯を飲んでおきます。身体の内側からポカポカと暖くなるので少し寒い所に行っても大丈夫とポジティブになれます。
バスマットを使う
冬の間だけ浴室にバスマットを置いておきます。一足浴室に踏み入れた時の寒さが違うと思います。シャワーのお湯で床を温めたりして見たのですが結局この方法が安定的で一番手取り早いのかなと思いました。
バスソルトを使う
より体を温めるためにバスソルトを使います。身体の芯から温まるので脱衣所に出た時に身体の中がしっかりと温かいです。(体調により合わない方もいらしゃると思いますのでご注意ください)


キャンドルを使う


入浴時の楽しみとしてキャンドルを使います。何も考えずに炎を見ながら湯船に浸かるもの至福の時です。ただぼーっとして疲れた頭の中も癒します。入浴の時間を使って頭の中のリフレッシュも行います。
プラス4つはいづれも前準備が必要なので余計に億劫になるのではと思われるかも知れませんが、準備さえすればお風呂時間がより気持ちよく感じられると思うので億劫な気持ちを払拭出来るのではないかと思いわたしはプラスして実践して見ました。
冬のお風呂のデメリットは
冬のお風呂を快適に過ごすため理解しておかなければならないのはヒートショックのこと。しっかりリスクを理解した上で快適なバスタイムを過ごしましょう。日本医師協会の一文を掲載させて頂きますのでご一読ください。
ヒートショックについて
真冬のこの時期に増えるヒートショックとは『急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです』
入浴中に亡くなるのは全国で年間約1万4000人と推測されていますが、原因の多くはヒートショックである可能性があります。浴室とトイレは家の北側にあることが多く、冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。お湯につかると血管が広がって急に血圧が下がり、血圧が何回も変動することになります。寒いトイレでも似たようなことが起こりえます。血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながりかねません。ヒートショックの予防のため、脱衣所やトイレを暖めましょう。入浴は40度未満のぬるめのお湯に入り、長湯を避けましょう。冷え込む深夜ではなく、早めの時間に入浴するように心がけ、心臓病や高血圧の人には半身浴をおすすめします。肩が寒いときは、お湯で温めたタオルをかけてください。
日本医師会
自分の血圧をある程度把握する事も大切だと思いますが、冬は室温を一定にする事はとても大切な事なのですね。頭の隅では把握しているものの、1年も経つと他人事になってしまいます。毎年しっかり頭に入れ直したいと思います。
個人で解決できない浴室の寒さには
冬でも寒くない浴室にリフォームすることも1つの手段です。浴室暖房で浴室をしっかり温めれば確実に冬のお風呂のめんどくささから解放されます。
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あとがき
年々億劫さを増している冬のお風呂はもしかすると、その時に何となく感じている血圧の上昇なども影響しているのかも知れません。そうでないとしても、真冬のバスタイムを快適に過ごすにはちょっとしたコツが必要。
ステップを踏むのは一見億劫さが増してしまうのかも知れませんが、一度試してお風呂に入る事が快適に感じられると次に入る時の面倒くささが解消されるはずです。
入浴には沢山の効能があるので、自分の身体を内観しながら出来るステップをこなして行く事もバスタイムを1日でも多く楽しむ秘訣ではないかと今回実践してみて体感しました。
今回は暖房器具などをなるべく使わない方法を紹介させて頂きましたが、既に暖房器具を使われている方にも何処かのステップをプラスする事で益々快適なバスタイムを過ごす事ができれば嬉しいです。



最後までお読み頂きありがとうございました。次の記事でお会い出来たら嬉しいです!